2016年10月26日(水)に村田好哉教授が徳島県立徳島北高等学校で出張講義を行いました。対象は「国際関係」希望の1・2学年の生徒さんです。

1回目(25名)は大学、学部学科および国際関係の学問分野の説明を行いました。2回目(18名)は模擬授業として夏目漱石の留学体験を取り上げました。今年没後百年を迎え、テレビや新聞でもよく話題にのぼる漱石ですが、今回は漱石の英国留学(1900~1902年)を通じて、日本人が異文化や異言語と出会うことの意味や、20世紀初頭における日本と英国(西洋)との関係について考えてみました。1回の授業ではとても扱いきれない大きなテーマですが、生徒さんからは漱石自身本当に留学を望んでいたのか等の質問も頂きました。勉強することや留学することについて、生徒さんに今後改めて考えてもらえるきっかけに多少でもなればと思っています。

国際学部では出張講義をお受けいたします。詳細は本学入試センターまでお問い合わせ下さい。

これまでの「出張講義」

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